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スクール紹介(ドリブル突破塾)

ドリブルは好きですか?

ドリブル突破塾について(案内) 2010 09/11

ドリブル突破塾についてお尋ねや入塾希望の方の問い合わせが増えているので、塾での方針や練習メニューやコンセプトをお読みになっていただければと思います。

サッカーに「魔法の練習方法」やネットのキャッチコピー「10日間であなたもドリブラー」なんて方法も存在しないと思います。

そこにあるのは「たゆまぬ努力」「日々精進」であり、そこに指導者の「忍耐」もつけ加えられるかもしれません。

まずは、この塾の特別指導アドバイザリーの井田コーチの言葉を読んで頂こうと思います。
井田コーチは、単独の高校で50人以上のJリーガーを輩出した静岡学園の元監督「井田勝通」氏の長男であり指導歴・指導ライセンスは以下です。

井田 勝太郎プロフィール)
ブラジル・サンパウロ州指導者連盟公認サッカーコーチ・ライセンス
元静岡学園高校・中学コーチ
現在はBanreyore岡部のジュニアユース監督(静岡県藤枝市)

我がチームバンレオール岡部では、毎日2時間の練習のうち1時間はボールタッチ、ドリブル、リフティングにあてている。他人が10回触ったら、自分は11回触ろう。ブラジル人が1000回ボールを触るなら、俺たちは10000回触ろう、そういう発想で徹底的にボールを触ることにこだわっている。

天才ではない選手たちが、小さいころからストリートサッカーに慣れ親しんでない日本人が、才能豊かなエリートたちや欧米の屈強な選手よりも抜きんでるためには、この方法しかないと信じて練習に励んでいる。

その取り組み方・態度を持ってして徹底的にボールコントロール、ドリブルにこだわる。
中学時代、3年間全国はおろか東海大会にも出場できなかった選手たちが、高校3年生になった今、インターハイや高円宮杯で躍動しているという事実が、そのメソッドの有効性を証明している。
 高円宮杯全国大会登録メンバー30名のうち、10名がその時の選手だ。中学時代レギュラーじゃなかった選手もいる。

以上です。

さて、ドリブル突破塾ではこのコンセプトに沿って、「ボールを持つことにストレスを感じない選手」「テクニックには頼るが、スピードには頼らない」の育成と、新潟からもJリーガや日本代表を輩出したいという大きな目標があります。

突破塾の練習方法について(ボールコントロール)

一言で「ドリブル」といいますけれど、ドリブルを極めるには段階があり、まずは「ボールコントロール」ができる!ということが大前提にあります。
ボールコントロールとは、自分の思いのままにボールを扱うことができるということで、思いのままにボールを扱えない選手に「
ドリブラー」は出来ません。

 そのためには「リフテング」が最低条件であり、井田コーチが「新潟の選手はリフテングができない」と新潟に来たときに最初に話してくれたけれど「いくら新潟でもリフテングくらいはできるさ!」と反論される方もいるかもしれませんが、彼のいう「リフテング」とは、その場のインステップ(足の甲)で何千回突けてもそれはリフテングではないという意味で、リフテングは身体のあらゆる場所(インステップ・インサイド・アウトサイド・肩・腿・つま先・かかと・頭その他)を使い、ボールを扱えるということで、それも立ち止まってやるのではなく、かならず歩きながら・走りながら・スキップしながら、ジャンプしながら等々でやることを「リフテング」と呼ぶのです。
 
 身体のあらゆる場所を使い「リフテング」をすることが、最初のトレーニングです。

 それと平行して、足裏や足の甲やインサイド・アウトサイド等でボールタッチを素早くそして数多くする練習をします。
ボールを見なくても、足の感覚で「ボールが何処にあるのかわかる」ようになるまでが大切です。
 1回の練習は90分から120分で「ボールタッチ数は少なくて3000回、多ければ5000回を越えます」、「ボールと友達になるには、ボールに触るしかない」ということが基本になっており、「ドリブル突破塾」では、ボールタッチを多くしたいので、ほとんど「ゲーム」はやりません。

 さて、そんな練習を続けていると、どんな才能薄き選手でも半年もたてば「だいたい形」にはなりますが、そこで「もう出来た」と勘違いすると、「実際に試合ではまったく役に立つことはありません」
 ここまではどんな選手でも到達出来るところであり、それは「運動能力」という領域ではなく「努力」するということだけです。

「ボールコントロール」ができるようになると、試合中にボールを奪われることが少なくなります。サッカーは突き詰めれば、局面における「ボールの奪い合いであり、ボールを取られない限り「相手から攻撃」されることはないわけです。
「ボールコントロールができる選手」=「ボールが収まる選手」ということですから、「足が速い」とか「身体が大きい」とか「ボールを遠くまで蹴れる」とかいう、生まれ持った才能とは別のところで「勝負をする」ことになります。

 しかし「足元が少し上手い選手」であったり、「技が出来るパフォーマー」であったりすることだけでは、新潟レベルは別として全国レベルの試合ではまだまだ厳しいです。

ここで大切なのは「常に情報を入れる」ということを一緒にやり、「見ること(情報を入れる)」そして、「判断すること」をやることが大切で、最終的には見たり考えたりを通り越した
「感じる」といった力を養わないと世界には出て行けません。

静岡学園出身の三浦カズが日経新聞のコラムに、「
メッシ(アルゼンチン)のドリブルを前に多くの戦術が無力なのを見ると、1対1の強力さの方が有用じゃないかと思えてくる。」書いていましたけれど、まさにこの小学生世代は、どんな戦術より「個人技」が必要なのだと思います。

静岡学園井田監督は「ドリブラーは15才までしか育たない」と話していますが、それは運動能力の「神経系統」が発達する、「ゴールデンエイジ」といわれる年代までに、「足元技術」と「ボールコントロールやドリブル」をやりなさいということでもあるのでしょう。

 インスタント食品のように「簡単にすぐにドリブルができる」とか、「メキメキ上達してすぐにレギュラー」なんて考えている方は「ドリブル突破塾」には向かないと思います。

 数年前に全国制覇のチーム代表が私に「種をまく前にやることがあるがわかるか?それは、土作りだよ」と話してくれました。

「土作りから始めるので時間はかかると思ってください」

新潟ではなかなか「個人技とドリブル」というと変人扱いされることもありますが、全国的には「標準」となりつつあると思っています。

突破塾では「かかとドリブル」・「後ろ止め」・「ダブルクロスからのアウト浮かし」・「ジンガB」等々の新潟では見たことのない「技術」もあると思いますが、これは「パフォーマンス」のためではなく、「膝下の柔らかさ」を作ったり、「足首の柔らかさ」をつくるためです。

会 場 新潟市体育館・陸上競技場サブトラック・F3

クラス 特別選手クラス(セレクション) 
一般クラス(セレクションないですけれど、定員を越えての募集はしません

最後に
新潟県で日本代表選手を輩出しようと真剣に考えている人は、はたして何人いるのでしょうか?
少なくても私達スタッフは、日本代表を出そうと真剣に考えているし、そのために全国を駆け回り勉強している自負だけはあります。
その気概に感じ入れる人だけが、入塾をして頂ければと思っています。
もしかすると傲慢で生意気に聞こえるかも知れませんが、それだけの気持ちで選手とともに歩んでいきたいと考えておりますのでよろしく御願いいたします。


スクール方針

 新潟の選手は動かないコーン相手なら、技術はあると言われます。
しかし、実際のサッカーの試合は常に相手からの寄せ・プレッシャーを受け続けますし、平成11年度からは全国大会も8人制となり、ますますスペースと時間とない状況での試合が多くなっていくのでしょう。

そんな中で勝敗を決するのは、「磨き抜いたテクニック」とそれをベースにした「判断」となるでしょう。

「技術の習得」は指導者の「忍耐」と言われます。
また、基本技術の反復は、選手よりも指導者が我慢出来ないことが多いようです

日本サッカーでは「技術は静岡」と言われてきました。
その中でも、技術集団を鍛え上げて数多くのプロ選手を輩出している、井田勝通率いた静岡学園サッカーは日本では特別な集団です。

少し古いですが高校選手権でセクシーフットボールと言われた、野洲高校や最近では千葉の流通経済大学附属高校(流経高校)をたどると、静岡学園高校にたどり着くと思います。

静岡学園サッカーは「リズム・テクニック・インテリジェンス」と言われ、南米の技術を徹底的に研究をし取り入れ、日本サッカー協会指導の指針とは、少し違う独自のメソッド(方法)で日本の技術サッカーをリードしてきたと思います。

数年前にこの静岡学園サッカーを新潟に根付かせるべく、ブラジル指導者留学を終えて、静岡より井田勝太郎氏が新潟でジュニアユース(中学生年代)の指導を開始し、わずか3年でJの下部組織チームを含め、北信越の強豪を打ち破り全国大会へ出場を果たしました。
この原動力やベースとなったのは、「個人サッカー技術」だったことは、明らかだと思います。

事情があり、わずか3年で彼は新潟を去ることになりましたが、その指導法を受け継ぐチームも少しずつでてきておりますけれど、このスクールは、このような全国基準での指導法に基づき、新潟サッカーシーンを変えていこうという目的で設立され、井田勝太郎氏を特別指導アドバイザーとしてお迎えして、時々新潟へお越し頂き直接指導も行っております。

新潟では見たことないテクニックやタッチ、ドリブルもありますが、全ては個人技のためにあると思いますので、ドリブルで観客を沸かせたい選手は連絡をお持ちしております。

ドリブル突破塾事務局 連絡先メール







 

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